違法になることがある?有給休暇の拒否
みなさまこんにちは、玉城です。
最近は天気によって気温が大きく変わる時期なので
体調管理に気を付けて過ごしていきましょう。
今回は、テーマにもある違法な有給休暇の拒否について簡単にまとめたいと思います。
有給の申請があった際に「忙しいから」「人が足りないから」
こういった理由で有給休暇を断っている事ありませんか?
実は、有給休暇は会社の裁量で拒否できるものではありません。
一定のケースでは、拒否すると労働基準法違反になります。
今回は有給を拒否すると違法になる代表的なケースを3つ紹介します。
ケース①:理由を聞いて有給取得を認めない
「私用って何?理由を言わないならダメ」
「その理由じゃ有給は認められない」
これは違法になる可能性が高いです。
有給休暇は
・ 旅行
・役所手続き
・休養
・何もしない
など、理由は自由です。
会社は「理由が気に入らないから拒否」ということはできません。
聞くこと自体は可能。取得を拒否するのはNG。という点がポイントです。
ケース②:「忙しいからダメ」で一律拒否
「今月は繁忙期だから全員有給禁止」
「人が足りないから認めない」
これも違法になりやすい運用です。
会社には「時季変更権」という権利がありますが、
これは事業に重大な支障が出る場合に限って、日付をずらす権利があるだけです。
重要なのは
取得そのものを拒否 → ダメ
日程変更の相談 → OK
「今は無理だから来週にしてほしい」という調整は可能ですが、
「今月は一切ダメ」は原則NGです。
ケース③:退職予定者の有給を認めない
「もう辞めるんだから有給は使えない」
「引き継ぎ終わるまで取らせない」
これも違法になる可能性が高いです。
退職が決まっていても、有給休暇の権利は消えません。
特に
・退職日が決まっている
・代替要員を手配できない
という場合、会社は時季変更権も使えません。
つまり 退職前の有給取得は原則認める必要あり
未消化有給を「なかったこと」にするのは危険です。
まとめ
有給を拒否して違法になりやすいのは次の3つです。
・ 理由を理由にして拒否する
・ 忙しさを理由に一律禁止する
・ 退職予定者の有給を認めない
有給休暇は
「会社が許可する制度」ではなく
「労働者の権利」です。
安易に拒否すると、
・ 労基署から是正指導
・未払い賃金請求
・ トラブル・訴訟
につながる可能性があります。
正しくルールを理解して働きやすい職場づくりをしていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!

カニーーー!!!!!
撮る向き間違えました…
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